1981-02-23 第94回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
私どもは桜島民有林直轄治山事業の行われております金床沢の現地視察をしたのでございますが、火山活動の活発化に伴う降灰の堆積で浸透に異変が生じ、地表流下水が増大するなどの事由により、各渓流の渓床、渓声は異常に浸食され、わずかな降雨でも容易に土石流が発生して大きな被害を受けております。昨年七月十三日の集中豪雨でも、治山関係で総額五億円の被害が発生し、その災害復旧が進められておりました。
私どもは桜島民有林直轄治山事業の行われております金床沢の現地視察をしたのでございますが、火山活動の活発化に伴う降灰の堆積で浸透に異変が生じ、地表流下水が増大するなどの事由により、各渓流の渓床、渓声は異常に浸食され、わずかな降雨でも容易に土石流が発生して大きな被害を受けております。昨年七月十三日の集中豪雨でも、治山関係で総額五億円の被害が発生し、その災害復旧が進められておりました。
まず第一にこのお話の高崎市におきます渓声学園といういわゆる養護施設、これは宗教法人宗伝寺というお寺が中心になって経営をいたしております養護施設でございます。お話のように三十五名児童を収容いたしておったのであります。
また第二の事件といたしましては渓声学園の事件であります。これは三十五人ばかりおりますその中の七人に対しまして七十九件という強制わいせつ、暴行が行われておりまして、虐待が二十四件、そしてそこの園長さんでございますか、何かその人の気にいらないことがございますと子供たちを処罰の意味でなぐり合わせるというふうなことが親子三代にわたって行われておる。
今の渓声養護園は親子三代にわたって、しかも園長さんは八十歳というような高齢の人で、その娘婿がといってもいいかげんな年ですが、そういう人が大体やっておる。そういうわけですから一向に内部がわからない。これが労働組合だとかあるいはほかの組合というような組織であるならばそこから声が上ってくるのですけれども、小さい子供たちですからそこに甘んじておるよりほかに道がない、いわゆる声が上げられない。
たとえば、詳しく申し上げませんけれども、高崎の福祉事務所の主事が女の子を殺した事件、それから高崎市の養護施設渓声学園の非行、それから前橋の児童相談所における非行、こうした保護矯正を直接担当しておられるところに多くのこういう犯罪、間違った行為がある。